貧乏人でも金持ちでもない平民的なブログ

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一緒にする問題ではないと思うんですけど・・・

蓮舫議員が二重国籍を残したままに民進党代表に当選したことで、騒動の鎮火はますます遠のいたと言えます。自らを擁護するため「台湾は国ではない」と言った蓮舫の発言に対し台湾から強い怒りの声が上がり完全に外交問題化してしまいましたし、今後の動きに注目が集まる所です。

 

まあ蓮舫氏を批判する声擁護する声、色々あるとは言えます。私個人としては日本国籍剥奪が妥当レベルで批判してはいますが、氏を擁護する人を「擁護している」という理由で排除しようとは思いません。ただ今後その人を判断する材料には間違いなくしますが。どのようなロジックで擁護するのも含めてバッチリ見させてもらいます。で、蓮舫氏を擁護する意見の中で悪い意味で非常に気になるものが目につきます。二重国籍を批判することを民族差別だー!と言い出すのは予想付きましたがなぜか女性差別まで重ねてくる意見と言うものがあるんですよね。

国籍問題と民族差別、女性差別問題を一緒にするのはどう考えても無理があります。成分をそれぞれに分けてみると元々は二重国籍問題に端を発しており、民族差別女性差別はハッキリ言って擁護する側が言い出した後付けに過ぎません。おそらく蓮舫氏を批判する側にそういった差別の意図は(問題になるほどは)なく、仮に差別意識があったとしてもそもそも二重国籍問題が発覚して炎上しなければ表面化する事はなかったのです。政治家の二重国籍という問題の本質から話を逸らすような論法ではなく、もっと真正面から擁護してほしいものです。